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HA36S アルトワークス ブレーキパッド交換

どうもアル坊です(^^)/

ぱっと見まだ残っていそうに見えたのですが、鈴鹿を半日走り切ってその後家に帰って来れる感じではなかったのでパッド交換しました(=゚ω゚)ノ

ブレーキパッドの交換時期は?

ブレーキパッドは2~3mmになったら交換時期のようです(‘ω’)

ディーラーなどで交換される方はパッドの残量が5mm以下の場合、次回の点検・車検の時までに走行距離が2万キロを超える場合は交換を検討した方が良いみたいです。

パッド交換をDIYで行うのに必要な工具は?

パッド交換に必要な工具はフロアジャッキ、ウマ、十字レンチ、ラチェット、14mmのソケット、クランプ(無ければウォーターポンププライヤーでも良いらしいです)、トルクレンチ、以上です。

パッド交換の手順

それではDIYでのパッド交換の手順について紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ

重要な部分ですので、不安な方はショップに依頼しましょう。

※作業される方は自己責任でお願いします。

まずはブレーキフルードのタンクの蓋を開けてからジャッキアップしてしっかりとウマを掛けます。

右側をするときはハンドルを右いっぱいに切ってやると作業がしやすいです。

下のボルトを14mmのソケット又はスパナで緩めて、上に持ち上げます。

そのままパッドをスライドさせながら取り出します。

ピストンに画像のような丸いシムがあるので、無くさないよう注意してください。

そして取り出したパッドがこちらです。

残量を測ってみると2mmしか残ってない・・・( ゚Д゚)笑

冒頭で説明した通り2mmはバリバリに交換時期です(‘ω’)笑

気が付いてよかった・・・( ゚Д゚)

今回使用するパッドはこちらです。

・プロジェクトµ ブレーキパッド タイプHC+ \23,000(税抜)

ネットでは¥17,000程で購入できます( *´艸`)

このパッドを選んでいる理由は、まず温度域が広い

0℃~800℃対応。街乗りからサーキット走行までカバーしてくれるという優れもの(‘ω’)

そして熱ダレの少なさ

純正パッドではすぐにフェードしてしまいましたが、これは全くフェードせず、効きもそこまで悪くなりません。

真夏の丸1日の走行会でも最後までガッチリと効いてくれます。

最後にコントロール性の良さ

ペダルを奥まで踏み込んで効きをコントロールできるので、個人的にはコントロールしやすいです。

チョンブレでガツンと効くのがお好みの方には向かないかもしれませんが・・・(;^ω^)

純正と比べると倍は効くようになります笑

その分ダストの量も半端ないのですぐにホイールは汚れますが( ゚Д゚)笑

いよいよパッドを組み込むわけですが、その前にキャリパーのピストンを押し戻す必要があります。

ピストンは今まで付いていた2mmしかないパッドに合わせて出てきていますので、そのまま戻すと新品の10mmあるパッドでは当たってしまい、キャリパーを戻すことが出来ません。

ではどうやってピストンを押し戻すのか?

そこで登場するのがクランプです。

写真のようにピストンをキャリパー内に押し戻していきます。

この際、ブレーキフルードのタンクの蓋を開けておかないと圧が逃げないため戻すことが出来ません。そして、押し戻す際はブレーキフルードが溢れない事を確認しながら行いましょう。

ここでようやくパッドを装着します。

金属のレールに沿わせながら入れれば難なく入ります。

ピストン、キャリパーのシムを入れることも忘れずに。

そのままキャリパーをゆっくりと降ろして外したボルトを戻します。

その際に赤丸の部分がキャリパーに当たっていることを確認してください。

楕円になっており、キャリパーの切り欠き部分と合わせて固定しないとタップが飛びます。(僕も一度飛ばしかけました笑)

最後にトルクレンチで締め付けて終了です。トルクは1.8係数ですので僕は44N・mにて締め付けをしています。

ディーラーに聞けば正しい数値を教えてくれるとは思いますが(=゚ω゚)ノ

同じように左側も行って終了です。

ちなみに両方交換が終わった時のブレーキフルードはこんな感じになります。

溢れる寸前・・・( ゚Д゚)笑

多すぎる場合はオーバーフローの危険もありますので少し取り除きましょう。

そしてタイヤを付けて降ろして交換は終了ですが、最後に大事な作業があります。

エンジンをかけて車を動かさずにその場でブレーキペダルを踏みこみましょう。

そうするとペダルが奥の方まで行きます。これを僕は5回ほど繰り返しています。個体差があると思いますので、何回か踏み込んでいつもの踏み代に戻ったらOKです。これを忘れると事故を起こしますので必ず行ってください

ちなみに踏み込み作業を行うとフルードの量も写真のように変わります。

これでもかなり多いので後日取り除き作業をしなくては(‘ω’)

フルードタンクの蓋とボンネットを締めて作業はすべて終了です。

あとはパッドの慣らし運転が必要です。一応パッドの成分がローターに乗れば良いみたいですがそんな事言われても分かりませんよね( ゚Д゚)笑

ですので一般道で約200kmを目安に効きを確認しながら走ります。

やむを得ない場合は仕方ありませんが、慣らし中の急ブレーキは控えましょう(‘ω’)

パッドがローター全面に当たることを意識しながら優しいブレーキを心がけていけばOKです( *´艸`)

長くなりましたが、今回はこんな感じです。

作業される方は十分に注意して行いましょう。

作業が終わるころには雪景色に変わっていました( ゚Д゚)

今日から寒波が来るそうなので皆さん十分に注意して年末年始を過ごしましょう。

それではまた(^^)/

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